それは3年前の事でした…
そう、それは、3年前の事です。
ひかり保育園の先生がおうちでパイナップルを食べました。とてもおいしいパイナップルでした。
その先生は、普通なら捨ててしまうパイナップルの「へた」の部分を保育園に持ってくると、植木鉢に植え込みました。
毎日毎日、水をあげ、寒い冬には暖かい所へ持っていき、大事にお世話をしてあげました。すると少しずつ、パイナップルの「へた」は大きくなっていきました。そして2年くらいしたある日。
「あれ?なんかでてきてる?これ、花だ!!」
「花がさいてるー!」
「かわいい花だねえ」
先生が植えた「へた」から「花」が咲いたのです。
初めて見るパイナップルの花に子どもたちは驚き、毎日毎日お世話をしながら、花を観察しました。
やがて、花は散り、小さな実がなりました。
「これなんだろ?」
「パイナップルかな、これ」
「えーちがうよー」
その小さな実は少しずつ大きくなっていきました。そのうち、みんなが見たことのある姿に変わっていきました。
「うわあこれ、パイナップルだ!」
そうです。パイナップルです。パイナップルの「へた」から「パイナップル」が実ったのです!!
みんなは大喜びで、そのパイナップルを収穫しようとしました。
しかし、そこで先生はこう言いました。
「ちょっと待って、このパイナップル、今とったら早いかもしれないよ」
たしかに、実ったパイナップルは黄色く、「まだ、まだだよ」と言っている様でした。
みんなはしばらく様子を見る事にしました。すると、黄色かったパイナップルは、日に日に夕焼けのようなオレンジ色に変わっていきました。そして、甘い香りがあたりに漂うようになりました。
それはまるで、パイナップルが「いいよ、もういいよ」と伝えているかのようでした。
子どもたちはみんな、毎日、食べたそうに見ています。
そこで、先生は言いました。
「よし、じゃあ収穫しようか!」
「やったあ!」
オレンジ色の、甘い香りのパイナップル。収穫して、みんなで感謝していただきました。
「甘くて、いい香りで、おいしい!!」
あっという間に食べてしまいました。
そして、前に先生がやったように、「へた」の部分を植木鉢に植え込みました。
すると、だれかがつぶやきました。
「また、パイナップルできるかなあ」
「へた」から育ったパイナップル
上の話は実話です。先生が植えたパイナップルの「へた」からパイナップルが収穫できました!

育った場所はここ。ひかり保育園の2階です。矢印がつけてあるところにあるのがそうです(ちなみに真ん中にある背の高いのはパパイヤです)。

成長してきているパイナップルの「へた」の様子です。冬の間、特別に加温などはしていません。それだけこの場所が暖かいという事ですね。

植えたパイナップルの「へた」から咲いた花です。

花が散り、だんだん大きくなっていきます。
夕焼け色の
パイナップル


だんだん大きくなっていきました。最初は黄色だったのですが、上のおはなしにあるように、少し収穫を待って、そのまま熟させてみました。すると、色がだんだんオレンジ色に変わり、甘い香りが漂うようになってきました。

さあ、収穫です。
いただきました!
甘くて、いいかおり!
収穫したパイナップルは、さっそくみんなでいただきました。


もともといい香りがしていたのですが、切ってみると、部屋中がパイナップルの香りに包まれました。
まずはそのままパクっと!

いただきます!!
「とっても甘くて、おいしい!!」
みんな大満足です!!

さらに…

じゃーーーん!!
特製パイナップルパフェ!

もう、食べるのに夢中です。
そして、切った「へた」は…


もちろん植えました!!
また、パイナップル
できるといいね!