創立から70年の歴史ある施設
昭和24年11月10日に現在の元となる施設を中村の地に立ち上げてから70余年、たくさんの子どもたちと共に過ごしてきました。その間、昭和27年に「稲生沢保育園」として認可され、昭和52年から「社会福祉法人 聖愛福祉会」として、「ひかり保育園」を併設した現在の形となりました。また、令和2年から、稲生沢保育園は保育所型認定こども園「稲生沢こども園」として新しい形として、更なる歩みを進めています。
「安心して」「楽しく」過ごせる空間
木(無垢材)でできた、「自分の居場所」として、安心し、落ち着いて過ごせる「お部屋」(保育室)には、熱中し楽しく遊べる様々な種類のおもちゃや、無限にイメージの広がるたくさんの絵本が置いてあります。もし、雨で外に行けなくとも、広いホールで元気よく遊べます。稲生沢こども園には、ホール内にパイプオルガンが設置されており、小さい子が(時には大きい子も)心地よく寝入ってしまう、美しい音色を奏でます。
心も体も育てる、豊かな園庭
日本を代表するガーデナーたちがデザインした園庭は、四季折々に美しい姿を見せてくれ、そこに色々な虫やカエルなどの生き物が集まり棲んでおり、新しい命が生まれています。また、先生やおともだちと共に存分に体を動かして遊べ、設置されている遊具やアスレチックも「やってみたい!」と思わせる、楽しいものが揃っています。その他、飼育している生き物との触れ合いなど…色々な体験の中から、子どもたちは自分の「お気に入り」を見つけ、それを日常的に繰り返すことで、心と体が自然に育まれていきます。
「たのしい」はどこにある?
他にも、稲生沢こども園には水族館、ひかり保育園にはツリーハウス等、子どもたちひとりひとりが持つ色々な感性に応じて、自分自身の「たのしい」を見つけられるように、私たちは様々な環境を用意しました。紹介した二つの園の他にも、山の一角を切り開き、ログハウスを建てた「自然園」、作物作りや収穫を体験できる「聖愛こども農園」があります。各施設については、以下を参照してください。