”その時”を逃さない様に
4月6日のよく晴れた日。先生が脚立に登り、何かしています。

近づいて、よく見ると…木に咲いた花に何かしています。


これは、稲生沢こども園の温室の前にある「洋ナシ」の木です。洋ナシの花に何かしているのですね。


では一体何をしているのでしょう?
答えは…
「受粉作業」です。
今度は登っている先生の目線で見てましょう。

花を…

花にちょんちょんと付けています。
自然界では、ミツバチなどの昆虫が花から花へ移動することで、受粉し、結実(実ができる)しますが、このように人工授粉させることで、たくさんの実を結実させる事ができます。
ここでポイントがあります。
実は、先生が手に持っている花は、別の木の花です。
その木がこちら ↓ ウサギ小屋の裏にあります。


洋ナシの花によく似ています。これは「長十郎(ちょうじゅうろう)」という品種の「梨」の木です。
同じ木の花ではなく、同じ「梨」の異品種の花を使い受粉させることで、結実させるのですね。
受粉が済むと、安心したように花を散らしていきました。
花の時期がずれてしまったり、花が散ってしまうと受粉作業はできません。よく観察し、その時期を逃がさない様に…季節をつかまえることが重要なのです。


洋ナシと長十郎の現在の様子です。結実していますね。一日一日、少しずつ、大きくなっています。どれくらい収穫できるでしょうか?。今から楽しみです。送迎の際などに、機会がありましたら、是非ご覧になってください。