あのねぇ、今日ねぇ

黄金色の麦畑にて

麦刈りに行きました!

6月初めのいいお天気の日、ゆりぐみさんたちが麦刈りに行きました。黄金色の麦畑の中、みんな、一生懸命走っています。

黄金色になり、ピンと立った小麦たち。みんながくるのをお行儀よく待っていました。

まずは、子どもたちがひとりひとり手鎌を使って刈りました。

次に、先生がバインダーで刈った麦の束を、皆で運びます。

次から次へと、どんどん運んでいってくれます。

流れがかなりスムーズです!

みんなで力を合わせ、一生懸命走って頑張ってくれました!

脱穀もしました!

その後、運び集めた麦をそのまま脱穀しました!先生と一緒に、しっかり持って…。麦袋の中にどんどんたまっていく麦の粒々を見て「わー!すごーい」と感激していました。今年は約100kgの麦が収穫できました!

帰りのバスの中、「粉にしたら、何を作りたい?」と子どもたちに尋ねると、「パンケーキ!」「ホットケーキ!」「クッキー!」「パン!」「うどん!」等、たくさんの意見がでました。「小麦粉」からできるものがちゃんとわかっていた様子です。みんなで「パンケーキ」の大元がどこからくるのか、どんな姿をしているのか、学ぶ事ができました。

あれ!?これ、僕たちの麦でできてるの!?

こんなことがありました。翌日のお誕生日会のおやつ「さくさくクッキー」。「このクッキーには、園の粉が使われています」と説明すると、「え、きのう僕らが麦刈りした麦!?」と大興奮。「いいえ、これは去年のゆりさんの麦を使っています。みんなのはもう少ししたらかな」。みんな、自分たちで収穫したものが、いつでてくるのか、心待ちにしています。また、小さい子たちのために自分たちの麦が使われるのも楽しみにしているようです。

さくさくクッキー。一部、地粉が使われています。このように、子どもたちが収穫したものを給食、おやつに使用しています。

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